ミドル世代の脂肪吸引注射は要注意!“ブルドッグ顔”の改善方法
口元の横にぷっくりと居座る「ジョールファット」や、下を向いたときにタプッとする「アゴ下の脂肪」。
最近美容SNSで話題の『脂肪吸引注射』を調べて、「これで脂肪をごっそり取れば、昔のようなシャープな輪郭に戻れるはず!」と期待を膨らませていませんか?
確かに脂肪吸引注射は、狙った脂肪をピンポイントで無くす素晴らしい治療です。しかし、30代後半〜50代のミドル世代が「ただ脂肪を減らすだけ」の治療を行うと、かえって老けて見えてしまう罠があるのをご存知でしょうか。
今回は、大人のたるみ治療で絶対に知っておくべき「引き算と足し算」の法則について解説します。
脂肪を取った後に現れる「大人の余白と溝」

20代の若いお肌であれば、脂肪吸引注射で中身の脂肪を減らすと、風船がしぼむように皮膚が自力でピタッと綺麗に縮んでくれます。
しかし、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンが減少しているミドル世代の場合、脂肪という「中身」だけを急に無くしてしまうと、余った皮膚がダランと下がることでおばあちゃんの口元のような「細かいシワやたるみ」が目立つようになり、ブルドッグ顔になってしまうことがあるのです。
また、脂肪がなくなることで、今まで脂肪の影に隠れていた「マリオネットライン」や「ほうれい線」の深い溝が、余計にくっきり浮き出てしまうことも…。大人の輪郭を若返らせるには、ただ脂肪をなくすだけでは不十分なのです。
なぜ起こる?ミドル世代の「肌と骨」のエイジング現象
大人の顔のたるみは、表面の脂肪だけでなく、実は皮膚の奥深くにある「骨」と「靭帯(じんたい)」の老化も複雑に絡み合っています。
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骨の萎縮(土台が小さくなる): 人間は加齢とともに、顔の骨(特にアゴや頬の骨)が少しずつ萎縮して縮んでいきます。家で例えるなら、柱が細くなっていく状態です。土台が小さくなるため、その上にあるお肉や皮膚を支えきれなくなります。
特に鼻横の骨が加齢とともに小さく縮んで開いていくことで、鼻が大きくなったりほうれい線が目立つようになっていきます。 -
脂肪を支える「靭帯」の緩み: 顔の脂肪を元の位置に留めている「リガメント(チクチクとした木の根のような靭帯)」も、年齢とともにゴムのように伸びて緩んできます。
▶家の土台と柱がもろくなった状態に…
お顔を「家」に例えると、骨は家を支える「土台」で、リガメントは「柱」です。
柱や土台がもろくなると、家(脂肪や皮膚)を支えきれず倒れてしまい、ブルドッグ顔のようにたるんでしまいます。

▶余った脂肪が雪崩のように落ちて、溝に引っかかる
土台(骨)を失って余ってしまった頬の脂肪(メーラーファット)は、重力に逆らえず、下に向かってズルズルとなだれのように落ちていきます。
しかし、口の周りには皮膚と組織が強く結合している「境界線」があります。上から落ちてきた頬の脂肪が、この境界線でせき止められて、上に乗ることでできてしまう「深いシワ(段差)」。これが大人のほうれい線の正体です。
💡 だからこそ、セルフケアや脂肪吸引だけでは治らない
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マッサージや化粧品が効かない理由: ほうれい線の原因が「骨の萎縮」である以上、肌の表面をマッサージしたり、高い美容液を塗ったりしても縮んだ骨は元に戻らないのでほうれい線は改善されません。
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脂肪を吸うだけでは不十分な理由:ボリュームを減らしたいからと言って 、落ちてきた頬の脂肪をむやみに吸引してしまうと、今度は頬の上がゲッソリとコケてしまいやつれて老けた印象になってしまいます。
ではどうすればほうれい線や老け見えを改善できる?
老け見えさせずに、あの頃のシャープでハリのある輪郭を取り戻すためには、【不要な脂肪を減らすこと】と【下がった脂肪と皮膚を元の位置に戻すこと】が必要です。
ニャンクリでは、ミドル世代の患者様には以下のような併用治療をご提案しています。
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脂肪を減らす=脂肪吸引注射: 口角の横やアゴ下など、もたついている不要な脂肪だけを1.6mmほどの極細の吸引管で吸引し、フェイスラインをすっきり平らに整えます。
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脂肪と皮膚を元の位置に戻す=糸リフト:糸リフトは、コグ(とげ)のついた医療用の糸をお顔の中に挿入し、ゆるんでしまったリガメント(靭帯)の代わりに、雪崩を起こした脂肪をグッと上へと引き上げます。
さらに、糸が体内に吸収される過程でコラーゲンが生成されるため、年齢とともに失われたお肌のハリや引き締め効果も同時に期待できます。
また、お客様の輪郭や脂肪の状態によって、ヒアルロン酸や脂肪注入、皮膚科治療のジャルプロなどをおすすめする場合もございます。
ただ細くするだけでなく、「元からお顔が小さくて、ハリがある人」のような整形感のないナチュラルな若返りが叶うのがにゃんちゅう先生の脂肪吸引注射の最大の強みです。
症例写真
実際に脂肪吸引注射×糸リフトの組み合わせで施術を受けられた患者様の症例をご紹介します。
【50代のお客様】

【40代のお客様】

まとめ:あなたのお顔の「黄金比」をデザインします
美容医療は、気になるパーツをただ削ればいいというものではありません。
特にミドル世代のお顔は、脂肪の付き方、皮膚の柔らかさ、骨格のバランスが複雑に絡み合っています。
だからこそ、「どこを引き算して、どこに足し算するか」を見極めるドクターのセンスと経験が、仕上がりを大きく左右します。
「私の顔の場合、脂肪を取るだけでいいの?」「糸リフトも組み合わせた方が綺麗になる?」 そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度ニャンクリのカウンセリングへお越しください。
あなたのフェイスラインが一番美しく、かつ自然に若返るオーダーメイドの治療プランを、丁寧にご提案させていただきます。
脂肪吸引注射を受けるなら、症例・デザイン力・カウンセリングを総合的に見て医師選びをすることが重要です。
にゃんちゅう先生は、全国から予約がある人気ドクターとして、多くのお客様から支持されています。
ぜひまずはご相談だけでもクリニックへお越しください。
【この記事の監修ドクター】

NYAN CLINIC 院長
青木胤磨医師
【略歴】
順天堂大学 医学部 医学科卒
江東病院(麻酔科、形成外科、救急科)
順天堂大学医学部附属順天堂医院(形成外科)
湘南美容クリニック 銀座院
湘南美容クリニック 池袋東口院
湘南美容クリニック 赤坂見附院 院長
NYAN CLINIC 開業

